もとこさんちマンガシリーズ1奇跡を呼ぶあんま師 竜玄Vol.1. No.23

言葉の物理的な力を使って奇跡を起こす

横山丈治 著

漫画小冊子版(製本版):250円+送料・手数料200円 計450円 

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(小冊子 26頁)

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奇跡は言葉から生まれる

自己実現や成功法則の類のお話には、必ずと言って良いほど『言葉の力』の活用が説かれています。たとえば自分の夢を実現する時は「〇〇は必ず叶う!」「〇〇は実現する!」と言葉に出して自己暗示をかけ、イメージの力など人間の想念を増長させて潜在意識に植え付けるというものです。

潜在意識は、ジョセフマーフィーの「眠りながら成功する」という本以来、様々な方が手を変え品を変え説明されていますが、科学的な証明や根拠というものはまだ発表されていません。しかし、そのような潜在意識を使った成功法則で、実際に夢を実現した人は数多くいます。もちろん、本に書いてある通りにやったのにうまくいかないという人もいるでしょう。確かに、本の通りに実践するといっても、実践の仕方は実はかなり個人差がありますし、「書いてある通りにやった」という話も主観的なものなので、他人から見たら実践したうちに入らないように見えることもありますし、実践はしている一方、潜在意識にマイナスな想念を植え付けていることもあります。本人も気づいていない癖のようなものです。

多くの方が半世紀かけて、言葉による成功法則を実験している現在では、いかに科学的根拠や確証がないと言われても、経験則から「言葉の力は本当にあるとしか言いようがない」と言う方は多いでしょう。これは本人が念を込める、込めないに関わらず『言葉』そのものに力が備わっているということです。『呪文を唱える』ということがありますが、これは唱える言葉自体の意味がわからなくても、発することで効果を発揮する言葉のことです。呪文とは、読んで字のごとく呪いの文ということで、魔除けに使ったたり、呪いをかけるなど、あまりポジティブな使われ方はしてきませんでしたが、そうした効果が迷信ではなく実際に実在からこそそうした言葉が伝えられていたのでしょう。

その力をポジティブな方向で使おうということで、近代になり自己実現や成功法則でも取り入れられるようになりました。『言葉』というものはネガティブであろうと、ポジティブであろうと、成功だろうと、個人の目標達成でろうと、人間関係であろうと、ジャンルは問わずに効果を発揮するということです。ということは当然、医療でも効果が期待できるということです。

奇跡の体現者でもあり、人が奇跡を起こすように導くあんま師の竜玄

この小冊子マンガの主人公の竜玄は、実は実在のあんま師の方がモデルになっています。マンガそのものの物語はフィクションにしていますが、話の基は実際に起こった奇跡の話からストーリーを紡いでいるです。竜玄のモデルとなっている方も、実はもとこさんという健康ショップを経営している実在の方との出会いをきっかけに、人生がV字を描く大逆転奇跡を経験しているのです。

自身がどん底を味わい、奇跡を体験しているからこそ、他人の人生を大逆転させる奇跡を起こすように導けるのでしょう。もちろん、『奇跡』というくらいですから、誰でも体験できるものではありません。あんまの施術をしても、患者さんの100分の1くらいの確率ではありますが、素直な心を持っている人、素直に聴く耳を持っている人で竜玄の教えを実践できる人だけが、あり得ないような奇跡によって病気から治っていっているのです。100人中99人は、言われたことをやろうともしないという現実が、本来持っている言葉の力のことを『奇跡』と呼ぶようになってしまうわけです。

あんまの腕が良いのはもちろんですが、実際あんまで治るようなものではない原因不明の大病まで、治ってしまうことがあるのです。巻末には、その言葉の力についての解説を付けています。そこでは言葉の力がいかに物質世界においても大きな力を持っているかがわかる事例をいくつか紹介しています。竜玄のあんまや、お話を直接聴ける人は実際に会った人のみです。しかも遠方の人など自由にいつでも会えるというわけではありません。ですから、このようにマンガ本にして出版することで、より多くの人に『言葉の力で人は倖せになることが可能なのだ』ということを共有できるようにしました。一話完結型ではありますが、これは連載のように話が深掘りされていき、次回作以降どんどん竜玄の謎が明かされ、奇跡の秘密がわかってくる予定です。

今後も行く先々で奇跡を起こしていく竜玄と、それをサポートするもとこさんの活躍をお楽しみに。

横山丈治

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