アトピーになるもう一つの原因(化学物質によるもの) No.42

アトピーとは先天的な体質として皮膚にかゆみを覚え、炎症が起きてしまう現代病の1つです。医学的には原因不明とされていますが、スピリチュアル視点で見ると人に対する嫌悪感などの深層心理が体質を作っている場合と、化学汚染が原因で発症する場合の2種類あります。ここでは化学汚染が原因のケースについてお伝えします。

アトピーは化学物質の蓄積によってなる場合がある

化学物質に囲まれてる現代生活に問題がある

ここでいう化学物質とは、石油由来で人工的に作られた人体に有害な物質のことをいいます。具体的には食品に含まれる防腐剤や着色料などの添加物です。またもっと怖いのはボディソープ、シャンプー、香水、消臭スプレーなど直接皮膚に付けるものです。その他にも揮発性のものや、衣類、寝具などにも付着していたり原材料に使われていることが多く、現代生活で化学物質と接しない人はいないといって良いほど身近に溢れています。

少しずつ蓄積する有害化学物質

実はこれらの化学物質は毎日確実にあなたの体内に、少しずつではありますが蓄積されているのです。そのような添加物を商品に入れたとしても企業としては、少量で人体に影響のない量であると回答します。確かに入っているのは少量なので1回食したり、使用したくらいでは影響はありません。しかし、食事で添加物をとった場合排泄されるのは9割で、残り1割は蓄積されるのです。さらに皮膚から浸透した化学物質は肝臓で解毒される前に血液に回っていき、その場合は排出されるのに数年もかかるといいます。

年に7キロの化学物質を毎年とっている

人体に影響のない少量で、さらに一定以上の割合で排出されるので一見何の問題もないと思われますが、現代の化学物質に溢れた生活で、洗顔料、歯磨き粉、防臭剤、脱臭剤、石鹸、洗剤、入浴剤、食品添加物などあらゆるシーンで摂取し蓄積している量を加算していくといかがでしょうか。

ある計算によると、現代人は1年間で約7キロほどの化学物質をとっているそうです。そして、その蓄積量がその人の耐性を超えた時に原因不明といわれる病気が発症するわけです。アトピーは先天性なので関係ないのでは?と思うでしょうが、化学物質の人体汚染は親から子へ遺伝され、しかも化学汚染はもっと濃くなって生まれてくるのです。つまり親の化学汚染が子供のアトピーという形になって表れてくる場合があるということです。

アトピーとして生まれたらどうしようもないのか?

染色体に傷をつける有害化学物質

親の化学汚染は、必ずしもアトピーとして出るとは限りません。酷い場合は奇形として生まれてしまい残念ながら生まれて後すぐ亡くなる場合があります。それは一番極端な事例ではありますが、カネミ油事件のように皮膚の色やおかしい、皮膚が荒れる、炎症が激しく生活に困難を生じさせる場合もあります。

アトピーはそれらの予測不能な数ある症状の1つに過ぎません。これは有害化学物質が人体に一定量以上入ると体内の免疫やバリアシステムを通り越して染色体に影響を及ぼすために起こるのです。特に妊娠時期に化学物質を多く摂取するとその影響はもろに影響を受けてしまいます。

化学物質の体内汚染の度合は変化する

では親の化学汚染のせいでアトピーになってしまったらもう救いはないのかといえば、そうともいえません。なぜなら生まれつき化学物質の蓄積が多い状態で生まれたとしても、それ以上化学物質を入れないようにしていれば、少しずつですが排出されていくので、化学汚染はゆっくり薄まってくるのです。

軽いアトピーの方であればご経験があるかと思いますが、年がら年中痒かったり炎症が起きているわけではなく、時期や状況によって症状の度合いや症状の出る部位が変わったりします。これはもちろん汗をかくとか、乾燥するといった共通の環境の変化によるものもありますが、体内の蓄積具合や、部位などの違いはその時の深層心理が関係して変化していくのです。

アトピーの症状が消えた事例

化学物質の体内量を減らすとアトピーが治る?

実際に体内の化学物質の量を減らしたことによって、まるでアトピーだったのが嘘のように症状が消えた事例があります。私の知人で完全にアトピー症状がなくなった方がいますが、生活で使用するものをすべてに変えて、安全な製品のみ使用するようにしたら約1年ですっかりアトピー症状はなくなったそうです。

その方も、生まれつきのアトピーで、当初はステロイド系の軟膏薬を使用しており、手放せない生活だったといいます。しかし、有害化学物質をなるべきとらない生活をできる限り徹底して、さらにすでに体内に蓄積している有害物質を排出するために必要な栄養素を有害性のない安全なサプリで毎日とるようにしたら1年で完治してしまったのです。

化学物質による病気はアトピーだけではない

最初はたまたまかと思っていましたが、他にもそのことにアンテナを張って生活をしていると食生活を自然食に変えたらアトピーの症状が軽減したり、花粉症が治ったという話を耳にするようになりました。余談ではありますが原因不明で髪の毛が抜けてしまう病気の人でも、シャンプーを有害化学物質の入っていないものに変えたら1年後に髪の毛が生えてきたという事例もあります。

現在の医学で追及している病気の原因とは、免疫異常でアレルギー反応を起こすとか、皮膚のバリア機能が弱いためになる、というようなメカニズムを解析しているだけに過ぎません。ではなぜ免疫異常になるのか?なぜ皮膚のバリア機能が生まれつき弱いのか?といったところまでは研究していないのが現状なのです。前述したような事例から考えても化学汚染の度合いと個人の耐性が関係しているのはあきらかでしょう。

まとめ  アトピー対処法

アトピーの原因は主に以下の2つです。

・深層心理で対人意識に問題がある

・親の化学汚染が濃く遺伝して生まれた場合

深層心理に関する詳細や対処法はこちらをご参照ください↓

アトピー性皮膚炎になるスピリチュアルな理由. No.24

http://shiawasekyouyu.com/2018/09/24/post-356/

化学物質の体内蓄積量を減らしたり、生活の中ではからずも入れてしまう化学物質を体外に排泄する役割はミネラルしかありません。

ですが、現在食事でミネラルを充分摂るのは難しいでしょう。

一概には断定できませんが野菜の栄養価は土の化学汚染により年々減っているというデータが一部で存在しています。また化学肥料や農薬を極力抑えた良心的な農家さんがつくった野菜でなければ、ミネラルやビタミンを摂るために野菜を食べたとしても結局化学物質も一緒に摂ってしまうリスクが高いからです。かといって一般的なミネラルサプリは含有量はあっても実際の吸収率は平均で30%程度。

現代生活では人間に必須なミネラルさえ満足に摂れない現状なのです。

しかし、絶望することもありません。現代生活のこのような現状に対して頑として安全性の高い製品を作っている真面目な会社もあります。

安全性や製品づくりにおいて信頼のできる会社のサプリで補うことは、今後化学汚染が広がる未来社会では必須のライフスタイルになるでしょう。

化学汚染に対する主な対処法は、

・有害化学物質がたくさん入っている食品を避ける

・肌、皮膚に触れるものすべてにおいて、できるだけ有害化学物質が入っていないものを使う

・香水、殺虫剤など揮発するものに注意する

・薬はできるだけ飲まない

・衣類はできるだけ天然素材のもの

・プラスチック容器は使わない

・ミネラルをしっかり摂る

・食物繊維をしっかり摂る

以上、対処法としては抽象的でざっくりとしたものですが、具体的な対処法については別記事で詳しく説明いたします。

ミネラルのサプリについても別途記事としてアップいたしますが、ご興味がある方は下記メッセージフォームからご相談下さい。

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