病気と人生の深い関係と、神仕組みについて. No.20

この世を生きる上で、病気は誰でも経験します。病気になる原因は、生活習慣、遺伝、ストレスなどの深層心理、食生活など様々ですが、特に生活に支障が出るほどの重い病気にかかる時は、前述の原因すべてを含み、今の生き方を変える必要があることがほとんどです。病気は人生転換の必要ありのサインと受け取り、何かしら自己変革をする必要があります。

働き盛りに入院を要する病気にかかる場合

よくある事例が、仕事をバリバリこなし、ハードワークを強いられ、年齢的にも中堅どころにさしかかったところで入院を要するような病気になるというケースです。

この世では、通常であればやればやっただけ、頑張れば頑張っただけ結果に反映されて成果が出てくるものです。ですから、若い頃から仕事一筋で猛烈社員として働いていた人は、年齢的に中堅どころになる頃には、それなりに実績を上げていることでしょう。

しかし、そこまでに至る過程で、多くのストレスも感じてきたことでしょう。働き盛りの40代〜50代くらいになると、肉体的には下り坂になっていきます。20代〜30代の時には、肉体的にも伸びるチカラがあるので、少々ストレスがあっても体力がカバーして病気になることは少ないのですが、30代後半くらいからは、徐々に体力が下がってきます。

また、単なる老化の他にも、仕事ばかりに気を取られて運動を疎かにしているため、若い頃の基礎体力の貯金も減る一方になります。その為、ストレスの影響に、身体の方が対抗できなくなります。たとえば椎間板という、背骨と背骨の間にあるクッションの役割を果たしている部位は、30代を過ぎると、弾力が落ちてきて劣化する一方になります。これを腹筋、背筋を鍛えることや、食生活で負担をカバーするわけですが、何もしないでいると、老齢化してくる肉体と反比例するように負担割合が高くなるため、若い頃は平気で持てた重い荷物でも椎間板ヘルニアになる可能性が高くなるわけです。

この現象を、神様からの目、つまり神仕組みから捉えてみましょう。人間は確かに30歳くらいから肉体的、体力的には徐々に衰えていきますが、一方で経験、知識の蓄積で視野が広くなり判断力は高まっていきます。これは神仕組みという法則から見ると、役割の変化、移行を意味します。自分が手足となって直接動くことで人の役に立つというスタイルから、経験、知識によって人を導いたり、動かしたりする司令塔としての役割を担うようになっていくわけです。そのため、いつまでも身体が元気でいると自分自信が最前線で奮闘することへの執着を断つという意味で、身体の能力が下がっていくという現象が起きてくるのです。つまり、今までのような生き方ではいけませんよ、ステージを変えた生き方をしましょうということです。

その極端な例として、ギックリ腰が頻発したり、椎間板ヘルニアになったりしてヒント、サインを送る場合があるのですが、これはヘルニアに限らず、内臓の不調という形でも出ます。急な肝機能障害、高血圧、高脂血症などは食生活の問題などは、物質的な原因としては食生活が主ですが、それら含めて心身への負担、ストレスの蓄積でもあるわけです。

身体がストレスに耐えられなくなると病気という形で知らせる

どんな人であっても、全くストレスのない人生というのはあり得ません。人間関係のやり取りで発生する細かいストレス、思った通りに事がうまくいかないストレス、暑さ寒さなどの、小さな出来事でのストレスは誰でも経験するものです。

しかし、現在の仕事がどうしても合わない、やりたい事が明確にあるのに我慢を継続して強いられる、嫌いな人と毎日一緒にいる、などの過度のストレス生活で、いつまで頑張れば解放されるという見込みが見えない場合、病気という形で強制的に脱出するようになるケースが多いのです。

病は気からとよく言いますが、頭では、「今病気になんかなっていられない」と思いつつも、本音という潜在意識では「この現状から逃れたい」と願ってしまっているので、表面意識よりも本音の潜在意識が勝ってしまうのです。その本音を押し殺す形で現状維持をしていると、そのストレスの思いが病気を作り出していくのです。神仕組みから言えば、それも必然の現象として現状から離れるような運命に導かれるとも言えるでしょう。

肉体は本来、放っておいても本能として身体の健康を維持しようとして耐えずホルモンが働いているものですが、それを超えて肉体にダメージを及ぼすわけですから、人間の気、思いというものは本当に恐ろしいものです。

大病を患う前には必ず小さな兆しがある

このように、仕事や日時生活をストップさせるような病気は、身体が休みを欲していたり、この環境から逃げたい、などの潜在意識の表れと考えられますが、実は完全にリタイア状態になる前に必ず小さなサインがあります。大概の人は、このサインに気づかないか、気づいても無視せて続行します。

たとえば、腰椎の椎間板ヘルニアの場合であれば、ほとんどの場合、ギックリ腰や、腰の筋肉の痛みなどがあります。頚椎の椎間板ヘルニアであれば、数日前から1ヶ月くらい前の期間に首が痛くなる、凝る、寝違えた感覚になるなどの症状があると思います。しかし、いずれも我慢できないほどではない、よくある軽い痛みであることがほとんどなので、今のストレスとの因果関係を気にせず素通りしてしまうのです。

また、内臓系の病気の場合は、たとえば飲みの席が多かったり、だるい、疲れやすいなどの自覚症状があるはずですが、やはり、ちょっと最近調子悪いな程度で、そのサインを見過ごしてしまうものです。神仕組みから言うと、奥さんや周囲から「塩分が多いんじゃない?」とか「あなた、早食いよ」など注意や指摘を受けるなど未病のサインは何かしらあるものです。急に病気になった、癌が発見された、とよく言いますが、よほどのことがなければ未病の兆し、サインはあるものです。

大病を患ってから気がつくというのも、ある意味今のライフスタイルをすぐに変えなければいけないという必然的かつ強烈なメッセージでもあります。

癌などのストレス性の大病をすっきり治す一番の方法
ある統計では、癌が奇跡的に治った事例で一番多い共通点があります。それは今している仕事、会社を一切辞める事だそうです。

仕事はたいがい生活がかかっているため簡単には辞められません。現在の仕事をしながら、転職先を見つけて内定をもらうのはかなりエネルギーが要りますし、実際はよほどうまくやらないと厳しいでしょう。それ故に、その「仕事を辞められない」という精神的な呪縛がよけいにストレスとなっているのです。

しかし、現に、癌やその他の大病も、奇跡的に完治させた人の多くは、仕事の一切を辞めて、ストレスから離れた生活をした人ばかりという事実を認めるならば、命を選ぶか、仕事に殉じるか、という究極の選択を決断しなければならない状況になり得ます。もちろん、病院での治療、食生活の改善などによるものも大きいですが、そもそもなぜそのような病気になったのか、を考えてみればおのずと根本原因は断ち切らないと、仮に治っても再発してしまうでしょう。

あるいは、入院治療で長引く場合は長期休暇が認められず解雇になる可能性もありますが、病気による長期入院は、今までの自分を振り返る、見つめ直す意味でも重要な神仕組みなのです。別の見方をすると、今一番執着しているものを手放すと、人生が開けるというケースもたくさんあるわけですから、一見病気は悪い出来事のようでも、実は幸福へ導く必然のイベントとも考えられます。

まとめ 病気は悪い事ではなく人生の転機となるジャンプ台

・人生のステージが変わる時は、病気によって現状の仕事が続けられなくなる場合がある。

・30代後半あたりから、肉体の健康維持しようとするエネルギーは衰え、ストレスなどの思いのエネルギーの方が勝ってくる。

・潜在意識で現状から逃れたいと思っている場合は、身体は大きな病気としてメッセージを送ってくる。

・大病や重病の前1ヶ月間くらいには、身体は必ず小さな兆し表わし、サインを送ってくるが、ほとんどの人が見落としてしまったり、目の前のことを優先して無視してしまう。

・大病を患うことも、神仕組みである場合があり、必然。生き方を変えることに強いメッセージ性があればあるほど大きな病気になる。

・癌などのストレスによる大きな病気は、今の仕事・会社を辞めると奇跡的に完治する可能性が高く、統計的にも事例が多い。

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癌を克服した友人のエピソード

ブラック企業によるストレスで癌に

最後に、私の知る知人のエピソードをご紹介します。私の友人は、ブラックな中小企業の営業として、社会保険にも入らせてもらえないまま毎日サービス残業で、夜の2時帰宅。とにかく待遇は悪くハードな毎日でした。さすがに企業としてまともではないと判断し転職を決意。すき間時間を利用してインターネット関連の勉強をして資格を取り、某大手グループ会社に転職した矢先に、ふとしたきっかけで癌が見つかったのです。

当時20代であったため進行は早く、できる治療はほぼやり尽くしたが治る兆しはありませんでした。最後の望みとして、3割しか効果がないと言われるマイナーな治療法を試したところ、なんと効果が確認され、1年後にはほぼ癌は完治いたしました。

幸い、転職した某大手グループ会社は、病状への理解から求職扱いとして解雇にはならず、復帰後も再発なく、その後10年以上経った今でも再発なく元気に生活しています。この癌の原因としては、おそらく前職のブラック企業でのストレスと肉体的な過度の負担が原因でしょう。癌に気づいた時は転職直後ではありましたが、発見時の腫瘍の大きさから、癌細胞が増殖、進行したのは転職前と推定できます。

完治の決め手となった入院中の心の持ち方

完治の要因としては、もちろん医療での治療方法によるものが大きいですが、入院中の彼は、けして闘病という悲壮感は持たずに、ただ入院生活を楽しんでいるようでした。具体的には、入院中ベッドで、様々な雑誌を読んだり、ノートパソコンでネット検索をしたりして、「退院後は何を購入して、何をしようか」ということばかり妄想し、考えていたのです。私も、彼が入院していた病院の近くに住んでいたこともあり、友人の中では一番お見舞いに行っていましたが、ネガティブな雰囲気はまったく感じず、肉体的には抗がん剤により、手は抜け、身体は痩せこけ、片目がほとんど見えない状態になっているにも関わらず、商品のカタログなど見ては、「これ欲しいんだよね~」などと、完治して退院する前提での話ばかりしていました。

この、『自然で前向きなこと』しか考えない、妄想しない、という心理がキーポイントなわけです。そして、すでに前職は退職して、転職もしているので退院後の生活も一応確保されている状態です。そのため病気さえ治れば、将来の不安はないと言えます。『思い』が現実に具現化されるには多少時間がかかるため、最後の治療で完治に至るまで友人の場合は1年かかりましたが、早い人では3ヶ月や半年で癌細胞が奇跡的に消えたという事例はたくさんあります。

病気が人生の転機となり良い方向へ

友人は、完治後ほどなくして結婚、転職先の会社に継続して勤めることができ、癌の再発も一切なし。マンションも買い、安定した生活をして人並以上の幸福な生活をしていると言えます。この事例の場合、友人の転職の決断が早かったので、病気によって転職をしたというわけではありませんが、癌の原因となった前職を辞めて、転職を果たし新しい希望ある人生設計を描ける環境に変えている部分が、治癒に大きな影響を与えていると言えます。
余談ではありますが、彼の現奥さんは、この癌治療中の献身的なサポートをしていたということがきっかけで結婚に至ったわけですから、これもまた癌という病気が、人生の転機となった1つのエピソードと言えるでしょう。

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